今回バッテリー交換方法を説明する車は、【MAZDA】アクセラスポーツ (アイドリングストップ付) 型式:DBA-BM5FS
アイドリングストップ付きの車はバッテリーの容量が大きく値段が高いので、ネットショッピングで同等品交換で安く済ませるのが得策かと・・🤔
この車はQ-85と言う品番のバッテリーでした。ディーラーで交換の場合、費用は3万5千円~だそうです。😱
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バッテリー交換は、バッテリーステーとバッテリー端子を外し交換します。
取り外し
ボンネットを開き、右奥側にあるのがバッテリーです。
1、バッテリーステーを外す
バッテリーステーのナットを緩めて 、下側の引っ掛かりを外してあげます。
2、マイナス端子を外す
マイナス端子のナットを緩めれば端子が外れます。
3、プラス端子を外す
+と書いているカバーをめくると、マイナス側と同様のナットがあるので緩め、端子を抜きます。
取り付け
取り外しの逆の手順です。
- プラス端子を付ける
- マイナス端子を付ける
- ステーを付ける
バッテリー交換だけなら他車と同様で簡単です。
※取付・取外共にステーが先でも後でも構いません。
i-stop設定
今回行ってないのですが、SKYACTIVE(i-stop制御)車両で i-stop警告灯点滅から交換の場合・バッテリーを外しi-stop警告灯点滅した場合はバッテリー状態初期化設定を行わないといけません。
これがチョット面倒です。😨
※この作業は、車種年式によって若干違うみたいです。正確には電流センサーカプラーの有無によって違うみたいです。
1、バッテリー充放電積算量リセット
- ボンネットを開いておく
- キーをONにする。(エンジンはかけない)
- 左足でブレーキペダルを踏んでおく。(MT車はサイドブレーキを引く)
- チェンジレバーをNレンジにする。(ニュートラル位置、AT/MT車共に)
- 5秒以上右足でアクセルペダルを踏みこむ。
- 充電警告灯が点滅する事を確認。
- アクセルペダルのオン・オフを3回する。
- 充電警告灯が点滅から点灯に変わった事を確認。
- チェンジレバーをPレンジ(パーキング位置・MT車はNレンジのままでOK)にしてブレーキペダルを離す。
- キーをOFFにする。
次に、バッテリー本体のマイナス端子と電流センサーの作業をします。
- マイナス端子のナットを緩め、端子を外し5分以上放置する。
- 電流センサーのカプラーを外す。
- マイナス端子をバッテリーに取り付けナットを締める。
- 10秒以上経過後、電流センサーのカプラーを取り付ける。
- キーをONにして15秒以上経過させる。(1分以内)
- i-stopオフスイッチを10秒以上押し続ける。
- i-stop表示が緑色(またはオレンジ色)の点滅になることを確認。
- キーをOFFにする。
- ボンネットを閉じ、エンジンを掛け暖機運転をする。
2、ステアリング舵角センサー・パワーウィンドーのオート機能の初期化
ステアリング舵角センサーの初期化はエンジンを掛けた状態で、ハンドルを右いっぱいに切る・左いっぱいに切るを2~3回繰り返せばOKです。
パワーウィンドーのオート機能の初期化は運転席のパワーウィンドーを一番下まで引き下げた状態をスイッチを押したまま2秒保持し、次に一番上まで押し上げた状態をスイッチを押したまま2秒保持するを2回ほど繰り返せばOKです。
3、ISCの学習機能の確認
- キーをON(エンジンはかけない)にして、5秒以内にi-stopオフスイッチを3秒以上長押しする。
- i-stop警告灯がオレンジ色に点灯することを確認。
- エンジンを掛け、i-stopオフスイッチを押す。
- i-stop警告灯がオレンジ色の点灯から緑色の点滅に変わる事を確認。
- i-stop表示灯の緑色の点滅が消灯するまでアイドリング状態で待つ。
- i-stop表示灯の緑色の点滅が消灯したらキーをOFFにする。
- エンジンを掛けてi-stop表示灯が消灯している事を確認。
これで完了です。😅
まとめ
バッテリー本体の交換は簡単なのですが、最近のクルマはコンピューターの設定とか面倒です。。
バッテリー交換は自分でやり、設定だけディーラーに行きやってもらう!が1番確実・安心しかも安上がり。😉