(ラバー・ゴム充填式)パンク修理キット 使い方・使用方法【自動車】

JAF(ロードサービス)の出動理由でTOP3は、1位が「バッテリー上がり」、2位が「タイヤのパンク」、3位が「キー閉じこみ」となっています。

私の記事でもバッテリー上がりの記事が上位に読まれています。

皆さん困る事は同じ😥 そこで今回は、パンク修理方法を紹介したいと思います。

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 今回使用するのは、ラバー・ゴム充填式のパンク修理キットです。

 

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中身は、本体・ガイドパイプ・キリ棒・押し棒・プラグ・ラバーセメントです。

 このパンク修理キットで直せるパンクはタイヤ接地面に5㎜以下の釘やビスが刺さっている場合です。

それでは、やっていきます。

1、パンクしているタイヤを車から外し、釘やビスを抜く

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プライヤーなどでタイヤに刺さっている釘やビスを抜き取ります。

※必ず穴の位置や方向を確認し、印など付けておきましょう。

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タイヤ空気圧を100kpa程度に調整しておくと次の作業がしやすくなります。

2、パンク穴にガイドパイプを刺し込む

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本体にキリ棒とガイドパイプをセットして下の写真の赤〇部、キリ棒・ガイドパイプにラバーセメントを塗布します。

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本体はラチェット式になっています。切り替えスイッチを下にして、体重をかけながら右廻しにねじ込み、ガイドパイプの根元まで刺します。

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ラチェットの切り替えスイッチを中央にして、左廻しで本体・キリ棒を抜き取りガイドパイプのみ穴に残る様にします。

3、ガイドパイプにプラグを入れる 

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プラグに巻いてあるテープ2枚をはがし、プラグの茶色部分にラバーセメントを塗布します。

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キリ棒を本体から抜き取り、押し棒をセットします。

プラグの水色側を下(タイヤ内側)に向けてガイドパイプに入れ、本体を右廻しでガイドパイプにセットします。

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4、本体・押し棒・ガイドパイプを抜き取りプラグのみ残す

 ラチェットの切り替えスイッチを下にして本体・押し棒・ガイドパイプを素早く右に廻しながら引き抜きプラグのみにします。

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5、20~30分放置後タイヤにエアーを入れる

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20~ 30分放置してタイヤにエアーを適正値まで入れます。

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プラグの周りにラバーセメントを塗布してエアー漏れが無い事を確認して、タイヤからはみ出たプラグをハサミなどでカットします。

6、タイヤを車に装着する

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車にタイヤを装着して終了です。

まとめ

パンク修理の費用は、お店に依頼するとおよそ1000円ぐらいです。

1カ所のみならお店に依頼した方がお安いですが、今後何度かするなら自分で行う方がお安くできます。消耗品のプラグやラバーセメントはスペアとして売っているので何度も修理できますよ。😙