バッテリー交換をやっているとパワーウィンドーのオート機能の初期化が必要だったり、時計・ラジオの設定が必要だったり、最近のクルマは初期設定が必要とか色々と面倒な事ばかりです。。😓
そこで、バッテリーバックアップ電源を作る事にしました。
※バックアップ電源とは、自動車バッテリーの代わりに簡易的な電源を繋げてあげ、電気の流れを持続させ一時的にメモリーや設定を保持する物です。
材料・道具
- 電池BOX(単3×4本) 2個
- 単三乾電池 8本
- バッテリースナップ(1P用+と-) 2個
- クリップ大(+と-)
- ヒューズホルダー 1個
- ヒューズ(10A) 1個
- コード 黒と赤 各50cm
- 半田ごて
- ハンダ
- グルーガン
- グルースティック
- 電工ペンチ
- 収縮チューブ
- ビニールテープ
作り方
9V乾電池で作る方法もあるのですが、最近のクルマは自動車バッテリーと同じ12V電流が良いみたいなので単三乾電池(1,5V)を8本、直列に繋ぎ12Vにします。
- 1、 この電池BOXは裏に電池同士を繋ぐ線があるので、ショートしない様にビニールテープで絶縁。
- 2、電池BOXの裏面同士をホットボンドで接着しました。
- 3、上の写真の青色線の様に電池BOX同士のプラスとマイナスをバッテリースナップで繋げてあげます。
念の為、ヒューズも付けてあげる事にしました。
- 4、ヒューズホルダーを電池BOXにホットボンドで固定。
- 5、バッテリースナップで電池BOXのプラス側と接続してヒューズホルダーにハンダ付け
後は、自動車側に繋げるワニ口クリップを作るだけです。
- 6、ワニ口クリップとコードをハンダ付け
- 7、マイナス側のワニ口クリップとバッテリースナップをハンダ付け
- 8、プラス側のワニ口クリップとヒューズホルダーの片側をハンダ付け
- 9、ワニ口クリップと電池BOXのマイナス側を繋げます。
完成!
ヒューズと単三乾電池8個を取り付けて、完成!
12,93Vしっかり電圧があります。
製作費およそ2000円😂 電池抜きでも1300円ぐらいです。。実を言うと同じ値段ぐらいで売ってたりします。
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使い方
- バックアップ電源のマイナス側を自動車バッテリーに繋がっているマイナス端子側にクリップ止め。(ボディーアースでも良い)
- バックアップ電源のプラス側を自動車バッテリーに繋がっているプラス端子側にクリップ止め。
- バッテリーを外し、交換。
- バックアップ電源のプラス側を外す。
- バックアップ電源のマイナス側を外す。
これでメモリー・設定が消えずに保持できます。😏