PCを使う仕事やBlogなどで、マウスは自分に合った使いやすい物や効率の良い物が欲しくてLogicoolの最上位機種を購入しました。型落ちで、しかも中古のジャンク品ですけどね。それでもヤフオク・メルカリなどで3000円~5000円ほどしたと思います。
見た目の表側の状態は良いです。裏側のマウスソール部分のキズが目立つぐらいです。
ジャンクの理由はカーソルが動かないとの事。
中古マウスですので、とりあえず消毒清掃しました。
動作確認すると、ポインタは出ます・ポインタは動きません・右クリックは出来ます。
色々調べた結果原因は分かっています。簡単なのでサクッと修理していきます。
まず、裏側のマウスソールを剥がしていきます。粘着テープで付いているのでマウスソールを再利用する場合は丁寧に剥がせば再利用できます。
最上位機種ともなれば専用のマウスソールが売っているので私は交換する事にしました。
マウスソールを剥がした所にプラスネジPH1番が4カ所と
上側に剥き出しのトルクスネジのT-5番が2カ所あるので外します。
ネジを外すと上側に二分割にできます。
上側カバーと下側カバーがコードで繋がっていて今回は外さなくても作業できるのですが、作業しやすさ・写真撮影の為外しました。
白い爪を立ち上げるだけで配線が抜けます。
今回の故障ヵ所と全く関係無いのですが、中古でバッテリー状況が分からないのと分解ついでにバッテリー交換しようと思います。
コードを抜いたら、土台に両面テープで付いてるだけです。新品バッテリーに絶縁テープが全体に付いていなかったので古いバッテリーから再利用しました。
ココから肝心の故障部分の修理をしようと思います。
まず、上側のカバーに付いてあるジェスチャーボタン(アプリケーション切り替え)の基盤取付けの黒いプラスネジPH0番が2カ所を外し、その下にある黒いプラスチック部品取付けのシルバーのプラスネジPH0番が2カ所を外します。
で、修理箇所はコイツです!
使用による劣化?プラスチックが変形して下に曲がってるのか?ラバーが変形して下側に押さえてるのか?ジェスチャーボタン(アプリケーション切り替え)が押したままになっているので動作しないみたいです。
赤〇のツメを半分にカットしてあげボタンの接触クリアランスを取ってあげます。
カッターナイフで簡単にカット出来ます。これで後は組付けて終了です。
マウスソールを新品にしたので新品同様です。マウスソールを再利用する場合は薄い両面テープを貼り替えてあげると綺麗に付くと思います。
レシーバーも単体購入できるので欠品・無くしても安心。
この個体は綺麗だったのですが、縦と横のスクロールボタンがラバーなので痛んでいると汚く見えます。
最新機種のMX Master 3Sはラバーじゃ無くなっているので見た目も綺麗ですしサイドボタンも使いやすく改良されてます。今回のジェスチャーボタンの改良もしているみたいです。欲しいなぁ~!