寒いある日の事、車のエンジンを掛けるとエンジン音が何だかおかしい!?🤨 アイドリングが安定して無い! 様子を見る事数分後やっと元に戻りましたが、気になる!!😣 後日フォルクスワーゲンのディーラーに行き聞いてみると「最近同じような声があって、少し車を動かしエンジンを切るとアイドリング不調になるトラブルが出てます」との事。
私は、サービスマネージャーの方と相談して点火プラグの交換を自分でしてみる事にしました。😉 と、言うのもディーラでのプラグ交換時期の推奨は6万㎞で私の車は10万㎞オーバー。まぁそろそろ交換してあげても良いかな?と思ったのですが、ディーラーで交換してもらうと費用が部品代1万6千円+工賃6千円=2万2千円。。ちょっと痛い出費。😅 ネットショッピングで安く済ます事にしました。😋
ココで注意事項、GOLF7はエンジンが大まかに3種類あり、プラグの品番が違います。
私の車は1200ccエンジンの型式:DBA-AUCJZはプラグ品番は04E905601Bになります。
1400ccエンジンの型式:DBA-AUCPTはプラグ品番はY5KPP332になります。
2000ccエンジン(GTI)の型式:ABA-AUCHHはプラグ品番は06K905601Bになります。
交換するにあたってコツをサービスマネージャーさんから聞いておきました。それは、「イグニッションコイルが固着して抜けずらいのでゴムが破けない様に気を付けてくださいね」との事。親切にも図面を印刷してくれて説明して頂きました。
図の2、コイルのゴムが固着して抜けないので潤滑油をかけながら専用工具で抜いていくみたいです。
専用工具かぁ~。。😫 工具買って交換してもディーラーで交換してもらうよりは安上がりですが、、今回は手持ちの工具で頑張ろう!
早速、交換していきます。
ボンネットを開き赤〇の所が イグニッションコイルになります。エアクリーナーのパイプが邪魔でイグニッションコイルにアクセス出来ないので、まずエアクリーナーとパイプを外していきます。
イグニッション上のパイプを外せばOKなのですが、エアクリーナーBOXを先に外さないとパイプが外れ無いので青〇のバンドとゴムホースを外してBOXを抜き取ります。
エアクリーナーBOXは黄〇の突起にハマっているだけなので真上にBOXを持ち上げれば外れます。
写真では分かりずらいですが、赤矢印の所にホースバンドがあるので外すとエアクリーナーパイプが抜けてイグニッションコイルにアクセス出来ます。
次にイグニッションコイルに付いているカプラーを外すのですが、ツメが抜けにくくなっているのでコツが要ります。
赤矢印の先を広げてあげないと抜けないのですが、通常の黄矢印部分を押し込んで抜くのは難しく青矢印部分にマイナスドライバーなどを差し込んで無理やり抜き取りました。
カプラーを抜いたら、イグニッションコイルを固定している10㎜のボルトを取り外します。
コレでやっとイグニッションコイルがスパークプラグから抜けるのですが、固着して手で抜くのは厳しい。。😂 専用工具も買って無いので私はロングノーズプライヤを使って抜き取る事にしました。
上の写真の様にプラスチック部分にプライヤを挟み込み上に持ち上げたり、てこの原理でこねてみたり、回転させてみたりしながら抜き取りました。
抜き取れたものの、上の写真の様にゴム部分も挟み込んでいた為、ゴム部分を破いてしまい亀裂が入ってしまいました。
まぁ~これぐらいなら問題ないでしょう。😫
後はプラグレンチでスパークプラグを抜き取るだけです。プラグのソケットサイズは5/8インチ(16mm)でした。
写真左側が新しいプラグ、右側が古いプラグです。古いプラグはサビ・焼けがヒドイです。プラグを外す時もサビ・焼けで緩みにくくなっていたので新品のプラグを付ける時は焼き付き防止剤などをネジ山に塗布した方が良いと思います。
後は逆の手順で組付けて終了です。
効果のほどは・・・寒い朝でも問題無くアイドリングは安定していました。数千キロ・数カ月走行後もアイドリング不調は出ませんでした。😉